メディカの取り組み

平和運動

原水爆禁止世界大会参加の歩み

原水爆禁止世界大会(以後、原水禁)とは、原水爆に反対する世界中の人々が集まり、原水爆禁止に向けた世界の取り組み、活動などを報告しあい、新たな活動を生み出す大会です。年一回広島市と長崎市で行われます。

 

メディカプラン京都も積極的に職員の参加を呼び掛け、すこやか薬局開局より2015年までに、参加回数18回、累計で21名の参加がありました。下記の参加者一覧もご参照ください。原水禁参加の際に、職員・患者さん共同で折った千羽鶴を奉納したり、自由時間に自主的に原爆資料館等を訪れたり、あるいは他の平和活動にも参加するなど、積極的に活動している参加者も多数います。

 

私自身も2013年に参加しています。それまでにも原爆資料館等は何度か訪れてはいましたが、大会に参加したのは初めてでした。私が参加した分科会は、世界各国の平和活動団体(国際平和ビューロー等)や駐日メキシコ大使等がパネリストとなる世界規模のフォーラムでした。そのため日本以外でどのような活動があり、どういった背景があるか、今後の展望と活動の課題は何か、日本の運動に期待することは何かといった話を聞くことができ、反原水爆運動の広がりを実感しました。