教育・研修

教育システム

すこやか薬局薬剤師の到達目標

  1. 正確な調剤・適切な疑義照会を実施する上での基礎的知識・技能の習得
  2. 服薬指導を実施するための薬物療法に関する知識とコミュニケーション能力の習得
  3. ジェネラリストとしての学習を土台とした専門分野の知識・技能の習得
  4. 薬物療法の責任者として薬効評価、副作用評価、処方提言を行なう総合的臨床能力の習得
  5. 健康食品やOTC等の販売や健康相談業務、地域の医療懇談会等を通じて包括的に患者さんにかかわることができる、かかりつけ薬剤師としての能力の習得
  6. 学会・研究会発表を通じてすこやか薬局の医療活動等を外部に発信する能力の習得
  7. 薬害問題・社会保障制度をはじめとした民医連方針の理解

以上をベースとした教育・研修を実施しております。

 

 

経験年度別到達目標

1年目

  1. 新人1ヶ月目

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    • 社会人・民医連職員としての心構えを学ぶ(オリエンテーション)
    • 職員としての態度・マナーを身につける(オリエンテーション)
    • 保険薬局の業務と役割を理解する(オリエンテーション)
    • 調剤業務ができる
  2. 2~6ヶ月目

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    • 処方箋監査(疑義照会)
    • 主な疾患の服薬指導・薬歴記載
    • 処方箋入力を行う
    • 医薬品の発注と管理
    • 原水禁世界大会への参加と職場報告
    • 開局・閉局業務
  3. 7~12ヶ月目

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    • OTC・介護・衛生用品の相談販売、健康相談にのる
    • 医師や他職種からの質問に応え、医薬品情報を提供できる
    • 新人症例発表会

2年目

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  • 処方箋に基づく調剤の確認:法令・規則等の理解と遵守
  • 薬物療法について理解を深める(処方設計と処方提案)
  • 疾患グループに所属する
  • 在宅訪問服薬指導を行う
  • 地域や患者会でのくすりの適正使用に関する学習会の開催
  • 薬害についての知識を高める

3年目

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  • 日本薬剤師研修センター認定薬剤師の取得
  • 他店舗への業務支援
  • 新薬評価/使用後評価
  • 安全管理(リスクマネージメント)
  • 災害時医療

中堅職員

(4年目以上非職責者)

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  • かかりつけ薬剤師業務の遂行
  • 専門分野の薬物療法の確立
  • 病院等の薬剤師業務研修
  • 民医連方針・評議委員会方針の理解と実践
  • 認定実務実習指導薬剤師の取得
  • 学会・研究会等の発表
  • 新人薬剤師や薬学生の研修指導
  • 担当業務、調剤業務のリーダー
  • 学校薬剤師活動

職責者・管理職

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  • 職場の管理運営していくうえで求められる能力の習得・研鑽
  • 医療活動・経営・運動を推進する管理者・職責者としての資質と力量を身につける
  • チーム医療の担い手として他施設、他職種間の調整・連携を図る
  • 社会保障・平和を守る活動に積極的に参加する
  • 薬剤師会等での活動、地域での活動に積極的に参加する

 

※中途入職職員:薬剤師としてのキャリアに応じ、柔軟に対応します。