７月２３日・２４日に「第２回日本医薬品安全性学会学術大会」に参加しました。
岐阜県にある長良川国際会議場・岐阜都ホテルにて、「安心・安全な薬物療法の推進に向けて」をメインテーマとして開催されました。
一般演題、ポスター発表は病院からの発表が多く出され、薬局からは副作用情報収集の集計と考察や、処方箋に記載された検査値による処方監査に関して等の発表がありました。
検査値が記載された処方箋は現在徐々に広がっているようです。
特に腎機能に関する薬剤調整に関しては、保険薬局に期待される面が非常に大きいと感じました。
また当然ですが薬剤調整を医師に提案するには代替案等も用意せねばならず、薬剤師の力量が大きく問われるポイントでもあります。
今後もすこやか薬局全体として薬剤師の能力を上げていく必要性をひしひしと感じました。