パーキンソン病グループ

パーキンソン病グループ

パーキンソン病患者会活動に参加して

パーキンソン病の患者会は、医師、薬剤師、看護師、リハビリスタッフ、事務といった複数の職種で構成されています。1992年にスタートしてから、スタッフの交代はあるものの、20年以上続いています。
現在は年に4回、勉強会やリハビリを兼ねたレクリエーションをメインとした集いの会を開催しています。病院や薬局での限られた時間ではとらえきれない、個人個人の普段の状態や思いを知ることができます。また、スタッフと患者さんだけでなく、家族間での交流の場も設けています。パーキンソン病はその疾病の性質上、家族のサポートが必要となる場面が生じてきます。そのような場面における、家族の悩みや取り入れているアイデアを共有することができます。
メインテーマを通して、自身の専門知識はもちろん、他職種と協力し合うことにより、スタッフの知識・経験を高めることもできます。今後も、学ぶ姿勢を忘れずに参加していきたいと思います。